毛利敬親
文政2年(1819)~明治4年(1871)
幕末の長州藩主。村田清風などの有能な家臣団を登用して、藩政改革を推進した。
財政再建や外圧の危機に備えるための軍制改革を行うとともに、洋学の奨励や文武の興隆などを進めることによって幕末維新の動乱期において長州藩を雄藩へと変貌させていった。
家柄・身分にかかわらず有能な人材を登用し、彼らに政治の実務を任せることによって、下関戦争、禁門の変、四境戦争などの幕末の難局を乗り切った。
毛利敬親肖像(山口県立山口博物館蔵)
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