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小早川家系図 桓武天皇〜毛利元潔

管理番号 B002015300 登録日 2009-03-27 13:24:19
資料分類 文書(書籍) 作成者・宛先
作成年代 収蔵施設 山口県文書館
目録名 毛利家文庫 目録整理番号 26小早川事1
数量 1

内容

桓武平氏土肥氏の流小早川氏一族の系図。小早川氏は相模国早河庄土肥郷から起り、土肥実平の子遠平の時に小早川姓を称したのに始まると言われ、安芸国沼田庄地頭職に補任されて下向してからここを本拠地とした。その後沼田・竹原の両小早川家に分れて夫々独自に発展するが、天文年間毛利元就の三男隆景が入って両家を相続し毛利家に吸収された。隆景は毛利家の中国制覇を援け、また豊臣秀吉に重用されて伊予・筑前などに封ぜられたが嗣子なく、初め異母弟秀包を養子とし、のち秀吉の意向を察知して猶子秀秋を養嗣子とするが、慶長7年秀秋の死によって断絶した。明治12年勅命により毛利元徳三男三郎に家督を継がせて小早川家を再興した。本系図はこのうち隆景の養子秀包系統のもので、この系統は元鎮の時毛利姓に復し一門四席吉敷毛利家となる。貼紙に「当度小早川家再興アリテ毛利元一ヨリ差出候写」とあり、幕末期の当主元潔(のち元一)までの系図を収む。



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